AI和机器人将给中产阶级带来巨大冲击 [美国媒体]

嶌信彦（ジャーナリスト）

「嶌信彦の鸟・虫・歴史の目」



【まとめ】
・人口増大こそが成长の源だが、日本の人口自然减は07年以降11年连続。

【概述】
· 人口增长是经济发展的基础，但日本人口自然减少已持续11年。

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・20年以内に日本の労働人口の49％がAIやロボットが代替、中间层直撃。

· 20年内日本49%的劳动人口将被AI或机器人取代，中产阶级将受到巨大冲击。

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・社会が効率一辺倒になると人间性を失い、社会全体が危机に。

· 社会将倾向效率化，人性将逐渐丧失，人民将陷入危机。

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■ ベビーブーム时代は年平均250万人

■ 婴儿潮时代年平均出生人口达250万人

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过去に日本でもっとも多く赤ちゃんが生まれた年は、败戦の混乱が落ち着きだした1949年だった。その数は269万6638人。その前の47、48年も多く、47～49年をベビーブーム时代と呼んでいる。その3年间の平均出生数は约250万人だったが、2016年、2017年の出生数は、戦后最少で100万人を切っている。出生数から死亡者数を引いた自然减は昨年初めて40万人を超えた（推计）。日本の少子化・人口减少の自然减は07年以降11年连続となっている。

日本婴儿出生最多的年份其实是战败的混乱稳定下来的1949年，其人数达到了269万6638人。之前的47年、48年也同样很多，这个时期被称为婴儿潮时代。那3年的平均出生人口达到了250万人，而2016、2017年的平均出生人口已然降到了战后的最低点，仅有100万人。据估算，从去年开始，年死亡数已经比出生数超出了40万。自07年以来，日本的少子化现象和人口自然减少一直在持续着。



▲図1 出生数及び合计特殊出生率の年次推移 出典：内阁府

▲图1  出生人口数和特殊出生率逐年的变化情况  出处：内阁府

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その后、ベビーブーム时代に生まれた子供が亲になった时に出生した71年から74年を第2次ベビーブーム时代といい、约210万人の子供が生まれている。しかしそれ以降の出生数は徐々に减少するばかりで、ここ2年间は100万人を割り込んでいるのだ。
かつては人口増大こそが成长の源と言われたものだ。実际、明治初期には约3500万人だった人口は、大正期に5000万人、昭和に入って1967年（昭和42年）に1亿人を超える。その后も人口は増え続け、最近は1亿2700万人台に达した。その间、第二次大戦の败北、石油危机、リーマン・ショックなどの逆风时代もあったが、経済はほぼ顺调に推移し1人当たりの国内総生産（GDP）は明治初期の750ドル程度からいまや优に3万ドルを超える世界第3位の経済大国にまで成长した。

1971年到1974年，第一次婴儿潮时期出生的人们大多成为了父母，此时日本迎来了第二次婴儿潮，大约210万婴儿在该时期诞生。但自那以来，年出生人数就在不断下降，到近两年竟降到了100万人。
而人口的增长正是国家经济发展的基础。明治时期的人口约为3500万人，大正时代为5000万人，到了昭和42年（1967）年人口已经超过了1亿人。在那之后人口还有所增长，最近已经达到了1亿2700万。在此期间，尽管经历了二战败北、石油危机、08年金融危机，人均国内生产总值（GDP）在明治初期仅有750美元，而如今日本已成为人均GDP超过3万美元的世界第三经济大国。

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■ 2115年には5000万人、大正初期の人口に？

■ 2115年将回到大正初期人口仅剩5000万？

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しかし、人口を维持するには2.0の出生率が必要なのに、现在の日本の出生率は1.4前后なので、このまま推移すれば2050年代に1亿人を切り、2115年には大正时代の5000万人に戻るとされる。人口増大と若者が多かったからこそ日本の高度成长と繁栄が筑かれたのに、今后少子・高齢化时代に突入すると日本は并みの中坚国家に成り下がってしまうのではないか、という危机意识が高まっているのだ。

若要维持人口至少要有2.0的出生率，而现在日本的出生率仅有1.4上下，照这样下去，到2050年日本人口将仅剩1亿，到2115甚至将回到大正时代，仅存5000万人口。若人口能持续增长，年轻人的数量也必然增加，日本的经济也能再度迎来辉煌。若今后仍无法摆脱少子·高龄化现象，恐怕日本将沦落为发展中国家，为了避免这样的未来，必须对此持有高度危机意识。

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そのためか政府は最近、出生率を1.8程度に上げ、2080年の人口は1亿人を目标とする。そして成长の源は人口数よりも1人当たりの生産性を上げれば、十分に経済大国として生き残れる、と强调し始めている。政府だけでなく、“人口増加率の减少を无闇に悲観する必要はない。少子・高齢化を悲観するより1人当たりの生産性を上げることに経済政策や规制の多い社会の动きを変えてゆけば日本はまだまだ大国としての存在感を保てる”という论调が増えている。

正是如此，最近政府就提出了要将出生率提高到1.8、让2080年的人口保有1亿的目标，同时也强调了提升人均产值的重要性。不只是政府，民间也有越来越多的人认为，“没有必要对人口负增长持悲观态度。比起哀叹少子·高龄化现象还不如多实施能够提升人均产值的政策或制度，若能有所成效，日本的经济大国地位仍然不会动摇。”



▲図2 我が国における総人口の长期的推移 出典：総务省

▲图2 日本总人口随时间变化图 出处：总务省

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しかもこれからの时代はITや人口知能、ロボットの活用、女性の社会参加、経験豊かな高齢者の労働意欲も高いので、社会のあり方も含めた改革を进めてゆくことに知恵を绞るべきで、そこから新しい日本の道が开けるというのだ。

而且今后随着IT、人工智能和机器人的不断发展、女性与老人参与工作的比例不断提高，以理想社会为目标进行不断地改革，相信日本也将迎来崭新的未来。

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■ ロボット、AIが人口减を穴埋めする？

■ 机器人和AI将填补人口减少的空缺？

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ただ、ロボットやAIが活跃し、それらが人间にとって代わる时代となれば、またそこに大きな社会问题が登场してくるに违いない。まず単纯労働で生活していた人々は、ロボットなどに働く场を夺われてしまう可能性が高い。科学と技术の発达が社会问题となってハネ返ってくるのだ。また生産効率はあがるが、ロボット社会は味気のない生活を出现させることになるだろう。

但毋庸置疑的是，若机器人和AI逐步取代人类的工作，巨大的社会问题也将出现。靠体力劳动过活的人们很可能会被机器人抢走工作，科学技术的高度发展反而会引发社会问题。此外，机器人主导的高生产效率社会想必会异常的无趣吧。

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人口知能の発展・进歩も、人间がAIによる予测や确立などで能力を判断されるようになると、AIの判断を优先し人间に落第の烙印を押して救済されないケースも出てきそうだという。また芸术や美的感覚など感性の世界にも无数のパターン认识が入り込み、しかも早さが圧倒的に违うと人间は负けてしまう。过去のあらゆるデータを取り込み、瞬时に判断できるようになるからだ。アメリカのグーグルでは2045年顷までに、あらゆる分野で人间を上回るAIが登场すると见立てて开発を进めているという。

随着人工智能的发展，说不定人类会被以AI确立的标准来判断其能力，被AI认定为无能而得不到发展的情况可能也会出现。即使是艺术和美等感性层面上，AI也已被录入无数的模式来认知，不论在数量还是反应快慢上人类都已经输了。通过调取过去存入的数据，AI几乎
可以在瞬间进行判断。“在2045年前推出在各种领域胜过人类的AI”，谷歌公司正以这样的目标不断进行开发。

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■ 置いてけぼりになる人间

■ 被AI抛下的人类

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すでに米国IBMの人口知能「ワトソン」は、2011年にクイズ王と対决し胜利したし、展开のパターンが无数にあるといわれていた囲碁の世界でもAIの「アルファ碁（AlphaGo）」が世界のトップ棋士に4胜1败で胜っている。

2011年，美国IBM开发的人工智能“沃森”战胜了竞猜冠军，即使是在有无限可能的围棋领域，AlphaGo在和世界冠军的较量中也取得了4胜一败的成绩。



▲写真 中国の囲碁トッププレーヤーとアルファ碁（AlphaGo）の対局の様子 出典：AlphaGo WEBサイトより

▲照片 中国排名第一的围棋选手与AlhpaGo的对局 出处：AlphaGo网站

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20年以内に日本の労働人口の49％がAIやロボットに代替されるともいわれる。まさに日本の中间层を直撃するのだ。日本の中间层の柱となっていた分野の危机は、そのまま日本社会の危机につながる可能性もあるわけだ。AIやロボットの导入は、生産性を上げ、高成长をもたらす主因になるという论调が増えているが、社会が効率一辺倒になると人间性を失い、社会全体の危机にもつながることを头に入れて対応する必要があるだろう。

“日本49%的劳动人口将于20年内被机器人和AI取代”这样的说法也开始出现，若真是如此那日本的中产阶级将受到巨大的冲击。而中产阶级的危机很可能会引发日本整个社会的危机。虽然宣扬“AI及机器人将促进生产力提高”的论点在不断增多，但必须要考虑到这也有产生“只注重效率而丧失人性”的社会的可能。