日本人所不了解的中国深圳惊人的“快速发展” [日本媒体]

现在,日本媒体关注中国的发展特别是IT产业的急速发展。这其中有中国硅谷之称的深圳特别引人注目。靠近香港,人才十分丰富,供应链从上游到下游的企业十分健全,是能够短期内完成电子产品设计的地方。



现在、日本のメディアが、中国の発展、特にIT産业の急成长に目を向けている。その中で、「中国のシリコンバレー」と呼ばれる深圳市が特に注目されている。香港に近く、人材が豊富で、サプライチェーンの川上から川下までの企业がそろっているため、短期间で电子製品をデザインし完成させることができる场所だ。

现在,日本媒体关注中国的发展特别是IT产业的急速发展。这其中有中国硅谷之称的深圳特别引人注目。靠近香港,人才十分丰富,供应链从上游到下游的企业十分健全,是能够短期内完成电子产品设计的地方。





品质が玉石混交で工房の规模も小さかった。中国语では、このような手作业が多く、规模が小さい、品质管理不在、品质保証もできかねる、流行りモノだけを作り、何かあると
すぐ「生まれ変わる」ところを「作坊(zuofang)」という。普通はおもちゃや洋服の生産する工房を指している。

品质良莠不齐厂房规模很小。这种手工作业,规模小,没有品质管理,所以品质很难保证。只能制造一些时髦的东西,如果流行什么马上会做出改变的地方也就是作坊。一般是讲生产玩具和衣服的工厂。


しかし、作坊だといっても、商人気质の中国人にとって良い入口である。中国各地から集まってきた若者(多くは学歴が低く、家も贫乏)は、知识ゼロの状态で电子机器の作坊に(ほとんど亲戚や友达の绍介で)入り、少しの技术・ノウハウを手に入れ、人脉を作ったのちに、独立する。给料をもらうサラリーマン生活を続ける限り、一生低収入のままだと考えているからだ。

但是,说是作坊,对商人气质的中国人来说是个良好的开端。中国各地聚集而来的年轻人(很多的低学历,家很贫穷)知识匮乏的状态下进入拥有电子设备的工厂(大部分是亲友介绍)掌握一点技术,再经营好人脉的话就能独立工作了。





逆に同年代の中国人女性に闻くと、「老后」「年金」という言叶をまったく闻いたことがない。「不动産価格はまた上がっているから、今もう一轩买わないとますます买えなくなる」「空気が心配だから移民(移住)を考えている」「もっとおカネを稼がないと、子どもが良い教育をさせられない」など、不安はあるが积极的な行动を行う姿势が见られる。それは、おそらく、今中国の若者は、所得が确実に向上しているし、経済・社会の発展も见えているため、明日はきっと今日より良い、というふうに希望を持って生きていると思う。

而访问年纪相仿的中国年轻女性时,几乎没有听到关于(晚年)(养老金)之类的词语。都是「房价还在上涨,现在不买的话一套都买不起了」「担心空气的话就移民或者搬去别的地方」 「不努力赚钱,孩子就不能受良好的教育」等等。有不安但可以看到积极的态度和行动。现在的中国年轻人收入在提高,因为可以预见社会和经济的发展,明天会更好,带着这些希望在生活着。深圳に来た若者は、まさに巨大な「希望」を持っているグループだ。深圳に行くと、世界中でも屈指の通信机器メーカーであるHUAWEIがある。そこで认めてもらえば、日本人からみても高年収を手に入れ、家族の将来が保障できる。来到深圳的年轻人,正是一群抱着巨大希望的人。到了深圳后,世界中最好的几个通信设备制造商之一的华为。如果进入那里上班,在日本人看来也是属于高年收入了,可以保障家族成员。





今月(5月)、深圳市を视察しに行ったときに会った、典型的な「深圳の梦」を叶えたAさんもその一人だ。Aさんは20年前、高一のとき中退し、贫しい故郷を出て深圳で梦を追いかけた。彼はこの20年间さまざまなところで电子製品の生産、贩売に携わり、香港、イギリスの会社と提携していた。今は独立し、収入はまだまだ深圳では「成功者」と言えないレベルだが、学歴もおカネもコネもない一人の男が、35歳で、深圳の一等地にオフィス5件を持ち、外车数台を持てるのは、「すべて深圳のおかげだ」と言う。成熟した日本社会に、Aさんのような人はどのぐらいいるだろうか。

这个月,在深圳参观时遇到了典型的实现了深圳梦的A先生A先生20年前在高一退学,从贫困的家乡来到深圳追寻梦想。他在这20年间有去过各种各样的地方的电子工厂从事生产,销售等,也于香港和英国的公司有合作。现在已经创出了自己的一片天地,收入还不能算是深圳“成功者”水准,没学历没钱没背景的一个男人,35岁,在深圳豪华地带拥有5间办公室,进口车数辆,还说全靠深圳才拥有这一切。在成熟的日本社会有多少像A先生这样的人呢。


深圳の発展に対して感じた日本社会全体の课题

对深圳的发展感触是日本社会全体的课题


グローバル化の影响もあり、今の日本は変わりつつあると思う。ベンチャーに就职する若者、起业する若者が増えていると実感している。ただ日本では、兼业・副业がまだまだ幅広く认められておらず、安定志向が依然として主流である。

随着全球化的影响,日本也在持续的改变吧。明显感觉到高科技风险投资企业就职的年轻人,创业的年轻人都在增加。只是在日本,兼职和副业还没有被广发的认可,目前稳定意向依然是主流。





今はまだ好例が少ないが、今后のIoT时代では、深圳のものづくりの强みと市场のニーズに敏感という特徴、米国流のビジネスアイデアの発想、日本の商品细部までのデザイン力が必须となるに违いない。深圳、シリコンバレーを代表とする米国、日本との连携ができれば、きっと「とんでもない」商品が出てくるだろう。

现在好的案例还很少,今后物联网时代,深圳强大的制造业和市场需求敏感度,美国的商业思路,和日本的商品细节设计,深圳和以硅谷为代表的美国以及日本如果通力合作的话一定会做出意想不到的产品。

网评 newspicks

ふるまい よし
こここに书かれている「日本社会の课题」はわたしが日顷感じているものと重なるものは多い。その一方で、「すごいすごい」だけで中国を语れないのも事実で、いろいろ背景がある。そう简単じゃないけど、姿势としては见习うべきものはやっぱり多いと思うんだよね。他人のふり见て我がふり直せ、は、他人が悪いことしたから自分を戒める、だけじゃなくて、他人が実践してくれたものから自身を振り返るという意味に取るべき。

这里写的「日本社会的课题」跟我日常感觉的东西有很多重合的地方。一方面,仅用「很厉害很厉害」也不能说清楚中国是事实,还有很多背景。虽然不是那么简单,有学习态度的人应该可以学习到很多的东西,择其善者而从之 其不善者而改之,不仅如此,应该从他人实践的东西中回顾自己。





东洋经济新闻评论

1
中国の若者(もちろん优秀な人材に限るが)ってパワーすごいね。何かあると会社、政府、役人のせいにする日本人が见习うべきところは少なくない。

中国的年轻人(当然只限于优秀的人才)能力很强。对一旦发生什么事情,就把责任推给公司、政府、官员的日本人来说值得学习的地方也不少。


2
良いところは学びましょうというのが日本のやり方ですが
スピードが全然违うのに同じことをしても差が広がるだけである。

日本的做法是学习好的地方,但因为速度完全不同,
即使做同样的事情也只能拉大差距。


3
成长には二つの方法がある。①欠点を补う、②长所を伸ばす、である。そして好结果が出るのは②である。中国人は②を选択するが、日本人は①を选択してしまう。

成长有两种方法。①弥补缺点,②发挥优点。然后产生好的结果是②。中国人选择②发挥优点,而日本人却选择了①弥补缺点。

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