最终升格的美国网络军队,日本自卫军是否有必要跟上步伐? [日本媒体]

在日本的黄金周中,美国的网络军队司令兼任国家安全保障局的Mike S Rogers宣布退任,第三代的司令官由日系的Paul P Nakasone出任。

米国のサイバー军の统合军への昇格が発表された。日米同盟下で自卫队はついていけるか

美国最近发表了升级网络军队的级别的报告。同在日美同盟下的自卫队是否也要跟上他们的步伐呢?



日本のゴールデンウィークのさなか、米国のサイバー军(CYBERCOM)司令官で国家安全保障局(NSA)の长官を兼任するマイク·S·ロジャーズが退任し、第三代のサイバー军司令官として日系のポール·P·ナカソネが就任したと米国防総省が発表した。

在日本的黄金周中,美国的网络军队司令兼任国家安全保障局的Mike S Rogers宣布退任,第三代的司令官由日系的Paul P Nakasone出任。


司令官の交代式でパトリック·シャナハン国防副长官は、「1000年以上もの间、军は陆と海で支配を竞ってきた。直近の100年间は、我々は空を支配してきた。今日、我々は新しい时代の夜明けに立っており、戦争が性质を変えるという现実に直面している。戦闘领域としてのサイバースペースと宇宙の登场であり、その重要性は陆、海、空に匹敌する」と述べた。

司令官的交换式上Patrick Johnan国防部副部长表示,“1000多年的漫长岁月里,军队一直都在陆地和海洋上相互竞争着支配权。直到最近的100年,我们才开始支配了天空。今日,我们又站在新时代的黎明前,战争的性质已经发生了改变。战斗领域已经变成了无形的服务器和宇宙空间,其重要性已经可以与海陆空匹敌。”


ロジャーズが二代目のサイバー军司令官に着任したのは、2013年6月にエドワード·スノーデンがNSAの机密文书を暴露してから1年も経っていない2014年4月だった。それ以来、ロジャーズは、スノーデン问题の対処に加え、サイバー军の存在の确立、サイバー军とNSAとの関係の整理、そして、何よりも、増大するサイバーセキュリティのリスクへの対処に取り组んできた。

Rogers是第二代的信息军队司令官,2013年6月份的时候斯诺登将NSA的机密文件暴露出来之后,一年未到的14年4月,Rogers就已经上任。从此之后,Rogers不单单开始处理斯诺登的问题,同时也开始确定了信息军队的存在,以及信息军和NSA的关系的整理,然后比这更重要的是,他开始插手对于日益增大的信息安全风险应对的新业务。


ロジャーズより4歳若いナカソネ陆军大将は、ミネソタ州出身の日系三世で、陆军のサイバー军からの昇任である。インテリジェンス部门での活动が长い。

比Rogers年轻4岁的陆军大将Nakasone,是出身于明尼苏达州的日系三代,是从陆军中的信息军中选拔升任的。在知识产权部门活动的时间相当长。


■格上げされたサイバー军

被提格的信息军


司令官の交代と同时にサイバー军の统合军への昇格も発表された。

除了司令官的更替之外,本次公告也发表了信息军将升级为正统军队的提格通告。


米国にはこれまで九つの统合军が存在した。米军というと、陆军、海军、空军、海兵队が思い浮かぶが、実际の作戦活动においては四军から必要に応じて出された部队が统合されることになる。例えば、中东でイラク戦争を戦ったのは中央军(CENTCOM)であり、东シナ海や南シナ海の问题に対処するのは太平洋军(PACOM)である。アジアの问题に対処するのは在日米军や在韩米军と思いがちだが、组织上これらは太平洋军の下に位置づけられる。

至今为止,美国一共拥有9支统合军队。说到美国军队,大家可能首先想到的会是陆军、海军、空军、空军陆战队等,实际的作战中经常会需要四大军种一并合作处理必要的突发事件。比如在中东的伊拉克战争负责的是中央军,在东海和南海布阵的是太平洋军。虽然说在日美军和在韩美军也会同时应对东亚的突发事件,但是他们其实本质上都是归位于太平洋军的管辖之下。


中央军と太平洋军の他に地域别の统合军としては、北米を管辖する北方军(NORTHCOM)、中南米を担当する南方军(SOUTHCOM)、アフリカを担当するアフリカ军(AFRICOM)、欧州を担当する欧州军(EUCOM)がある。そして、机能别の统合军として、核兵器やミサイルを扱う戦略军(STRATCOM)、特殊作戦を担う特殊作戦军(SOCOM)、米军の人员·物资を输送することを専门にする输送军(TRANSCOM)がある。これまでサイバー军は戦略军の下に置かれていた。

除开中央军和太平洋军之外,从地域划分上的统合军队有负责管辖北美的北方军,中南美的南方军,以非洲为中心的非洲军,负责欧洲的欧洲军。然后,从特殊职能上,分有控制核武器和导弹的战略军、担当特殊作战的特殊作战军,专门负责运送美军的人员以及物资的运送军。在此之前,信息军是归位于战略军的管辖之下。


そのサイバー军が10番目の统合军として、戦略军から独立し、并び立つことになった。

至此,信息军将会作为第十支统合军,将会从战略军独立,并具备与其同等的地位。


ポイントは、陆军、海军、空军、海兵队、サイバー军という五军种になったわけではないということである。军种の一つではなく、统合军の一つになったことを重视すべきだろう。

问题的重点在于,未来的军种不是划分为陆军,空军,海军,海陆作战队,信息军这五种兵种。不是作为军种之一,而是作为一支统合军的设置,这已经足以令我们提高重视了吧。


というのも、陆、海、空、宇宙に次ぐ第五の作戦领域としてサイバースペースは位置づけられることが多かった。しかし、他の四つの自然领域と违ってサイバースペースは人工领域であり、本质的に异なる。サイバースペースは通信装置、通信回线、记忆装置などが组み合わさってできるバーチャルな空间である。人々はそれがあたかも実际に存在するかのように错覚しているが、个々のユーザーが见ているのは全く异なるサイバースペースの景色であり、それを共有しているかのように错覚しているだけである。

说来,现在继陆,海,空,太空之外第五作战领域的网络空间也成为下一个各国相互征战的领域。与其他四个自然领域不一样,网络空间是完全的人工领域,存在本质上的差别。网络空间是通过通信设备,通信信号,记忆装置等材料组合而成的复合空间。人们尽管对此是否实际上存在仍然抱有疑问的错觉,但是每个人看到的网络的色彩完全不一样,也会有我们是不是在共用一个网络空间的错觉。


そこで米军は、军种の一つではなく、统合军の一つとしてサイバー军を位置づけた。

因此,美军不是把信息军当做是一个军种,而是一个统合军的形式赋予其信息军的位置。


しかし、それは地域别の统合军なのだろうか、それとも机能别の统合军なのだろうか。サイバースペースを一つの空间、领域として见なすならば地域别统合军とも言えなくはない。しかし、おそらくは机能别の统合军として位置づけられるだろう。サイバースペースを构成する各种のサイバーシステムは、四つの军种、他の九つの统合军を横断的につないでいる。例えば、陆军の部队と海军の部队が连携するとき、现代戦ではデジタル化された指挥统制システムが不可欠であり、自军のそれを守り、敌军のそれを攻撃するのがサイバー军である。すべての部队に影响する存在としてサイバー军は重要になる。

但是,这到底是属于地域级别的还是机能级别的统合军呢。将网络空间当成一个空间或者领域的概念进行解读也不是说不行,但是很可能最后还是会将其归类为职能级别的统合军吧。构成网络空间的各种服务器系统,是将四个军种,9支统合军联通起来的关键。举个例子,陆军的部队和海军部队要合作的时候,由于现代战争下面电子化的指挥统领系统早就已经是不可或缺,保护自己军队的系统,同时进攻敌军的相应指挥系统的就是信息军。对于他们而言,如何给所有的不对提供重大影响的,就是他们存在的重要意义。


■サイバー攻撃を隠さなくなった米军

不再隐藏网络攻击的美军


サイバー军は2010年5月に设立され、キース·B·アレグザンダー陆军大将が初代司令官に就任した。まだスノーデンによる暴露の前であり、米军がどれだけサイバー攻撃を外国に仕挂けているのかははっきりしていなかった。

信息军在2010年5月成立,Keyth陆军大将作为最早的第一代司令官上任。在斯诺登还没暴露美军的事情之前,美军如何对国外进行网络上的入侵和攻击还未完全明晰。


しかし、ちょうどサイバー军设立の前后から、イランの核施设に対するサイバー攻撃スタックスネットが明るみになり始めていた。スタックスネットは、2011年6月になって米国とイスラエルの共同作戦だったと报じられるが、両国政府はいまだ认めていない。

但是,在信息军成立的前后,伊朗的核设施发动的网络进攻已经被逐渐明晰。震网,在2011年6月的时候美国和以色列的共同作战中被报道,但是两国政府目前为止都还没有公开承认。


报道では2009年1月までのジョージ·W·ブッシュ政権において计画が始まり、バラク·オバマ政権が受け継いだとされている。报道が正しいとすれば、スタックスネットへの取り组みの顷から米军はサイバー攻撃を真剣に考え始め、サイバー军が设立されたことになる。

根据报道,本计划是子啊2009年1月小布什政府世代便已经开始该,奥巴马也对此一路继承。假如报道的内容是正确的话,从震网计划开始的时候,美军才开始认真地考虑信息战的重要性并设立了信息军。


アレグザンダー司令官は、サイバー攻撃とサイバー防卫の重要性が高まるにつれ、任期半ばにはサイバー军を统合军に昇格させるべきだと主张し始めた。アレグザンダーを受け継いだロジャーズ司令官も同じ考えを述べるようになる。

司令官表示,随着信息战和信息防御重要性的高涨,在任期半路的时候就开始主张信息军应该要升级为统合军。


当初、米军は、自分たちがサイバー攻撃を外国に対して行っていることを认めてしまえば、自军に対する攻撃を正当化してしまうことになると考え、サイバー军が设立されてもその作戦については口をつぐんできた。

最初的时候,美军要是承认自己对外国采取信息战进攻的事情的话,考虑到对于美军的攻击也将会变得正当化,因此当时在设立了信息军后对于震网行动也是一语不发。


ところが、2016年3月、アシュトン·カーター国防长官が演説し、いわゆる「イスラム国(IS)」へのサイバー攻撃を行っていることを公に认めた。カーター长官は「サイバー戦はISの戦闘员への指挥·统制能力を妨害し、通信の完全性への信頼にダメージを与え、物资补给の调整能力を夺うのが狙い」だと述べた。

但是,2016年3月的时候,卡特国防长官演说的时候,向公众承认了美军对ISIS采取网络战。卡特长官表示“通过信息战将ISIS的指挥统和能力进行妨碍,对其通信的完整性造成了信赖度的伤害,从而剥夺他们的物质补充调整水准。“


2017年8月になると、ドナルド·トランプ大统领がサイバー军を最上位の统合军に昇格させるとツイッターで発表した。ロシアからの米国大统领选挙疑惑に揺れるトランプ政権においてサイバー军が重视されていることが惊きをもって受け止められたが、それだけ米军内でサイバーセキュリティが重要になってきているということだろう。

2017年8月的时候,川普在推特上发表了美军的信息军升级给最高级的统合军的信息。这对于深受俄罗斯影响美国总统大选的疑惑通过川普政府公布此法案得以抑制,这也可以看到再美军内信息安全的重要性有多高了吧。


そして、ミサイル発射と核実験を强行していた北朝鲜に対し、トランプ大统领は、北朝鲜のインターネット接続妨害を命令した。当时、北朝鲜のインターネットは中国としか接続口がなかったが、そこにアクセスを杀到させるサービス拒否(DoS)攻撃を行ったようだ。

然后,面对强行发射导弹和进行核试验的北朝鲜而言,川普总统也下了要破坏朝鲜的网络连接的名字。当时,朝鲜的网络尽管只能通过中国连接入网,但是还是受到了一波断网的网络攻击。


さらには、太平洋军のハリー·ハリス司令官がクロスドメイン(领域横断)攻撃あるいはマルチドメイン戦闘の可能性を何度も指摘するようになった。つまり、陆、海、空、宇宙、サイバー空间の五つの领域を横断して戦いが行われるようになるというわけである。

另外,太平洋军的司令官已经多次表示,美军应该要多多准备跨领域的攻击以及多领域战斗的方案,也就是说,需要海陆空太空网络五大领域联合在一起进行战斗。


■日米同盟下で自卫队はついていけるか

日美同盟下,日本自卫队是否需要跟进?


こうした流れを见ると、サイバー军の昇格は时间の问题であったかのようにも见える。しかし、サイバー军の规模はおそらく6000~7000人の间であろう。それに対して统合军の中で最大の太平洋军は37万人を拥している。规模の差は歴然としており、その点では同格とは呼びにくい。

从之前的趋势看来,信息军的升级也只是时间问题而已。但是,信息军的规模大概是6000人~7000人左右。而与此相对的是,统合军中,人数最多的太平洋军拥有37万人。规模上的差别尽管是历史性的问题,但是从这个点上来将两支军队平起平坐其实难度很高。


それでも、その性质を考えれば、人数の问题ではないということも言えるかもしれない。中国のサイバー部队は、2015年末に新设された戦略支援部队に含められていると考えているが、その数の推定は数万人から数十万人まで幅がありはっきりしない。それでも、実力は米军のほうが上というのが衆目の一致するところである。

不过,就算如此,从现在的性质来考虑的话,可能也不能说是人数上有问题。以中国的信息军队为例,2015年末新设立的战略支援不远低于的人数也考虑进去的话,大概中国的信息军的数量在数万到数十万的范围。尽管如此,实力上来讲的话,还是人数更少的美军更胜一筹。


サイバー军は最上位の统合军になった。米国はサイバー攻撃の意図を隠さなくなった。サイバー攻撃は今后の国际纷争において不可欠の要素になっている。米国の友好国も敌対国もサイバー部队の能力向上に取り组むことになるだろう。

信息军是最高级的统合军。美国现在已经不再隐藏信息攻击的意图。信息攻坚战将会是今后国际纷争中不可欠缺的要素。美国的友好国也好敌对国也好,现在肯定都是想着方法升级信息军队的水平吧。


日米同盟の下で日本はどうするか。陆、海、空の自卫队の中での统合运用が进められてきているが、米军と自卫队との间の统合运用も近年の重要な课题になっている。
2017年末、防卫省·自卫队は、宇宙·サイバー空间、电子戦の担当部队を统括し、司令部机能を持つ上级部队を新设する方针を固めたと报じられた。そして、今年后半には防卫计画の大纲が见直されることになっている。规模では米军にどうしてもかなわないとしても、能力の向上は必须の课题である。

日美同盟下的日本应该要如何应对呢?陆海空的自卫队中,尽管相互不同 兵种的联合已经在不断进行中,美军和自卫队之间的综合应用也成为了近年来的重要课题。2017年末,据防卫省、自卫队报道,日本将会在太空,网络空间,电子展的担当部队,以新设拥有司令部技能的高级部队的形式进行真整合。然后,今年下半年估计也会对防卫计划的大纲重新进行审视。哪怕规模跟不上美国,提高信息军的能力和水平已经成为接下来必须的课题。

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